Tuesday, June 25, 2013

Lysimachia Clethroides オカトラノオ(丘虎の尾)



 オカトラノオ丘虎の尾、学名:Lysimachia clethroides )は、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。APG植物分類体系では、オカトラノオ属はヤブコウジ科に移されている。
 高さは、50cmから100cm。葉は茎に互生し、葉柄があり、長楕円形で全縁。花期は6月から7月で、白色の小さな花を茎の先に総状につけ、下方から開花していく。花穂の先端が虎の尾のように垂れ下がる。(wikipedia)

Common Buckwheat ソバ(蕎麦 Fagopyrum esculentum)




 ソバ蕎麦、学名 Fagopyrum esculentum)は、タデ科ソバ属の一年草。一般に穀物は、イネ科(単子葉類)であるのに対して、ソバはタデ科、つまり双子葉類である。このようにイネ科以外の穀類として、アマランサス(ヒユ科)、キヌア(アカザ科)等があり、これらは擬穀類とよばれる。利用方法として、主にソバの実の製粉して蕎麦粉として利用し、それを用いた麺(蕎麦)や蕎麦掻等を食用にする。

 英語名:buckwheat, common buckwheat, sweet buckwheat

 成分と健康は以下の通りです。
ビタミンB群、ルチンなどを多く含むとされ、健康食としてのイメージが強い。しかし、実や茎にファゴピリン(fagopyrin)という物質を含む為、食後に日焼けを伴う程度の紫外線(日光)に当たった場合、光線過敏を起こす。また、実や蜂蜜を含む食品の摂取や接触、粉末の吸引により、アナフィラキシーショック等を伴う急性アレルギー症状を起こすことがある。

Monday, June 24, 2013

Southern Magnolia タイザンボク(泰山木)





タイサンボク泰山木大山木、学名:Magnolia grandiflora)とはモクレン科の常緑高木。
北米中南部原産。花期は5~7月頃。葉の表面には光沢があり、裏面は毛が密生しており錆び色に見える。日本では公園樹としてよく植栽される。放置すると樹高20m以上にもなるが、よく分枝して剪定にも耐えるため、庭木として植えるところも多い。

タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されている[1]。ミシシッピ州は、州内にタイサンボクが多いことから、タイサンボクの州 (Magnolia State) という愛称がある。また、ミシシッピ州の州の木である。

近縁種にヒメタイサンボク(学名M. virginiana)があり、こちらは落葉小高木である。

英語名:Southern magnolia
(wikipedia)

Wednesday, June 19, 2013

Hypericum monogynum ビヨウヤナギ(美容柳 Hypericum monogynum)



 ビヨウヤナギ美容柳、学名:Hypericum monogynum)はオトギリソウ科の半落葉低木。別名マルバビヨウヤナギ
 中国原産。約300年前に日本に渡来した。半常緑性の小低木で、よく栽培されている。花期は5-7月頃で、直径5センチ程度の黄色の5枚の花弁のある花を咲かせる。キンシバイにも似るが、特に雄蕊が長く多数あり、よく目立つ。雄蕊の基部は5つの束になっている。葉は十字対生する。
枝先がやや垂れ下がり葉がヤナギに似ているので、ビヨウヤナギと呼ばれるが、ヤナギの仲間ではない。
 中国では金糸桃と呼ばれている。ビヨウヤナギに未央柳を当てるのは日本の通称名。由来は、白居易の「長恨歌」に
太液の芙蓉未央の柳此に対ひて如何にしてか涙垂れざらむ
と、玄宗皇帝楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊貴妃の顔に、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて 未央柳の情景を詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったといわれている。
また「美容柳」などを当てることもあるが、語源は不明、単に未央を美容と置き換えたものであろう。(wikipedia)

花言葉は、「気高さ、あきらめ」、「有用」だそうです(花言葉ラボ)。

Tuesday, June 18, 2013

Pomegranate ザクロ(石榴 Punica granatum)



花合戦から生き残った人
ザクロ石榴、柘榴、若榴、学名: Punica granatum)とは、ザクロ科ザクロ属の落葉小高木、また、その果実のこと。英語名はPomegranateです。
 葉は対生で楕円形、なめらかでつやがある。
 初夏に鮮紅色の花をつける。花は子房下位で、蕚と花弁は6枚、雄蕊は多数ある。
 果実は花托の発達したもので、球状を呈し、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する(Wikipedia)。

 花言葉は以下の通りだそうです(花言葉事典)。
「優美」「愚かしさ」
(木)「互いに思う」
(花)「成熟した美しさ」
(実)「結合」

Saturday, June 15, 2013

Carolina Horsenettle ワルナスビ(悪茄子)

 ワルナスビ(悪茄子、学名:Solanum carolinense)はナス科の多年草。アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産。日本も含め世界的に帰化している外来種である。
 茎や葉に鋭いとげが多いうえ、垂直および水平に広がる地下茎および、牛糞などに混じる種子でよく繁殖し、除草剤も効きにくく、一度生えると駆除しにくい。耕耘機などですきこむと、地下茎の切れ端一つ一つから芽が出て独立した個体に再生し、以前より増えてしまう始末の悪さである。和名の「ワルナスビ」は、このような性質により付けられた。
 花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しトマトに似ている。しかし、全草がソラニンを含み有毒であるため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。英語でも"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔のトマト)などという悪名でも呼ばれている。(Wikipedia)
 因みに、英語名はCarolina Horsenettleで、nettleは【植物, 植物学】 の用語で「イラクサ」の意味です。また、他動詞としては、「〈人を〉じらす,いらいらさせる」という意味を持ちます。イラクサは葉にとげがあって刺さると炎症を起こすから、このような意味の動詞が生まれたでしょう。
 ワルナスビ(悪茄子、学名:Solanum carolinense)
英語名:Carolina horsenettle
葉っぱの形は結構面白い

Saturday, June 1, 2013

Hakonechloa macra フウチソウ(風知草 )



 学名:Hakonechola macra
 別名:ウラハグサ(裏葉草)
 花期:秋

 学名の由来は「箱根産の草」という意味で,日本特産の 1 属 1 種です。macraは「痩せ」の意味。
 別名のウラハグサというのは,葉の本当の表は白色を帯びて常に裏に回り,裏が表に現れて緑色になっており,裏表がアベコベであるとの意味です。
 緑を湛えたようすがいかにも涼しそうで,観賞用に鉢植えにされます。栽培品種には白や黄色の斑が入ったものもあり,庭園などに植えられて春から秋まで楽しめます。花は秋に穂状花序を出します。

Humata tyermannii トキワシノブ(常葉忍)


トキワシノブ
 ときわしのぶ(常葉忍) シノブ科
 学名:Humata tyermannii
 別名・英名: セッカシノブ石化忍

Ophiopogon planiscapus ' Nigrescens' コクリュウ(黒竜)

 コクリュウ黒竜)は、日本や中国などの東アジアに自生するユリ科(APGIIではスズラン科、APGIIIではクサスギカズラ科に分類 )の常緑性の植物、オオバジャノヒゲの園芸品種です。
 夏に開花する小さな花は目立ちませんが、楚々と咲く姿を好まれる方も多いです。また、晩秋から冬に丸く光沢のある青い実は、宝石のようです。コクリュウは、園芸植物界の名脇役です。
 学名はOphiopogon planiscapus ' Nigrescens'  です。

Pinellia cordata NE.Br ニオイハンゲ(匂半夏)

ニオイハンゲ匂半夏
別名・異名, ピネリア・コルダータ
サトイモ科 ハンゲ属 多年草
学名: Pinellia cordata NE .Br
花期は4月~5月 茎先に筒状で上部が開いた緑色の苞(仏炎苞)をつける。