Saturday, July 20, 2013

Gold-banded Lily ヤマユリ(山ユリ Lilium auratum)



 ヤマユリ山ユリ、学名:Lilium auratum)とはユリ科ユリ属の球根植物。
 日本特産のユリ。北海道と関東地方や北陸地方を除く近畿地方以北の山地の林縁や草地に分布する。和名は、山中に生えることからつけられた。英語名:gold-banded lily。

 草丈は1~1.5m。花期は7~8月頃。花は、花弁が外に弧を描きながら広がって、1~10個程度を咲かせる。その大きさは直径20cm以上でユリ科の中でも最大級であり、その重みで全体が傾くほどである。花の色は白色で花弁の内側中心には黄色の筋、紅色の斑点がある。ヤマユリの変わりものには様々な呼び名がつけられていて、花被片の中央に太い赤色があるものを「紅筋」、斑点が少ない純白の花を「白黄」、花被片の斑点が黄色のものを「白星」という。花の香りは日本自生の花の中では例外的ともいえるほど、甘く濃厚でとても強い。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、また株が古いほど多くの花をつける。風貌が豪華で華麗であることから、『ユリの王様』と呼ばれる。

Wednesday, July 17, 2013

Crape-myrtle サルスベリ(百日紅 Lagerstroemia indica)



冬のサルスベリ
サルスベリ百日紅ヒャクジツコウLagerstroemia indica)は、ミソハギ科の落葉中高木。
葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)、対生になることもある。
花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れている。8月頃咲く。
果実は円いさく果で、種子には翼がある。(wikipedia)

Monday, July 15, 2013

Leopard flower ヒオウギ(檜扇 Iris domestica)


ヒオウギ檜扇、学名:Iris domestica)はアヤメ科アヤメ属の多年草である。

従来はヒオウギ属(Belamcanda)に属するとされ、B. chinensisの学名を与えられていたが、2005年になって分子生物学によるDNA解析の結果からアヤメ属に編入され、現在の学名となった。

ヒオウギは山野の草地や海岸に自生する多年草である。高さ60 - 120センチ・メートル程度。名前が示すように葉は長く扇状に広がる。花は8月ごろ咲き、直径5 - 6センチ・メートル程度。花被片はオレンジ色で赤い斑点があり放射状に開く。午前中に咲き夕方にはしぼむ一日花である。種子は5ミリ・メートル程度で黒く艶がある。本州・四国・九州に分布する。

花が美しいためしばしば栽培され、生花店でも販売される。特に京都では祇園祭に欠かせない花として愛好されている。黒い種子は俗に「ぬば玉」と呼ばれ、和歌では「黒」や「夜」にかかる枕詞としても知られる。

英名:Leopard flower

Wikipedia

Hemerocallis fulva var. longituba ノカンゾウ(野萱草)




和名 : ノカンゾウ野萱草
学名 : Hemerocallis fulva var. longituba
分布 : 中国、朝鮮半島、日本、サハリン
自生地 : 日本では本州以南の原野などに群生する。
生態 : 多年草だが、冬季には地上部の葉が枯れる。
草丈 : 約80cm
葉 : 狭長
花 : 7〜8月に、茎頂にユリに似た橙赤色の花を開く。花弁は 6枚。
根 : 黄色、末端は塊状である
別名 : ベニカンゾウ

Wednesday, July 3, 2013

Salvia microphylla var. "Hot Lips" チェリーセージ・ホットリップス



Salvia microphylla (Baby sage, Graham's sage, Blackcurrant sage) is a perennial shrub found in the wild in southeastern Arizona and the mountains of eastern, western, and southern Mexico. It is a very complex species which easily hybridizes, resulting in numerous hybrids and cultivars brought into horticulture since the 1990s. The specific epithet microphylla, from the Greek, means "small leaved". In Mexico, it is called "mirto de montes," or "myrtle of the mountains.(wikipedia)


【学 名】Salvia microphylla
【別 名】ヤクヨウセージ サルビア・ミクロフィラ
【原産地】地中海沿岸 南ヨーロッパ
【花言葉】燃ゆる想い
【花 期】春~秋
【名前の由来】英名のCherry Sageから。「Salviaサルビア」の語源は、ラテン語、健康、救う、癒す」という意味の「salvare」、「死から救う」という意味の「salvara」から。
半耐寒性宿根草。 暑さや寒さに強く、挿し木や水挿しでも簡単に増やすことができます。花期が長く、甘いチェリーの香りがして、夏を過ぎると濃い赤色になります。(参考元)

Mushroom キノコ

 日頃雑草の中や枯れ木の上に見られるキノコを採ってみました。どれが食べられてどれが有毒であるかは全く不明です。

これは色が鮮やかだから有毒?



キノコ(ヒトヨタケ?)
キノコはカビと共に菌類という生物群にまとめられる。菌糸と呼ばれる管状の細胞列で、体外に分泌する酵素で有機物を分解吸収することで生長し、胞子を作り繁殖を繰り返す。キノコとは肉眼的な子実体のほかに、それを作る生物の種そのものを指す場合もある。その場合、キノコである生物がカビに見えたり酵母状であることもあり得る。また、定義としては子実体はすべてキノコ、あるいはそれを作る生物はすべてキノコ、というのもある。その場合、たとえば枯れ枝の表面などに張り付いていたり埋もれていたりする微小な点状のものもキノコと見なす。しかし、普通はキノコと言えばより大きいものを指し、このような点状の子実体を持つものは和名もカビと呼称される例がある。 ここでは、より大きな子実体を作るものに限定して説明する。
一般にキノコと呼ばれるものの多くは担子菌門か子嚢菌門に属する。しかし変形菌などの、かつて菌界に分類されていたが、現在は菌類以外に分類されている生物の子実体もキノコとして取り扱われる場合がある。栄養の吸収の仕方から、動植物の遺骸を栄養源とする腐生性の木材腐朽菌、腐朽菌と植物の生きた根と共生が必要な菌根菌、昆虫類に寄生する冬虫夏草菌と分類される。キノコを含め菌類は生態系のサイクルの「分解」という重要な部分を担当している。キノコがあることで植物を構成するリグニン等は分解され、複雑構造のタンパク質は簡単な構造を持った物に変化し、再度植物の生長のために使われる。
 子実体は胞子を散布するための器官であって、通常は「キノコ」の本体ではなく、その役割から言えばむしろ維管束植物でいう花に近い(ただし子実体と花が互いに相同な器官というわけではない)。いわゆるキノコの生物としての本体は基質中に広がっている菌糸体である。
英語では食用になるキノコをmushroom、食用にならないキノコ、とくに毒キノコをtoadstoolというが、mushroomという語はいわゆる「キノコ」全体を指す場合にも用いられる(もちろんいわゆる「マッシュルーム(ツクリタケ)」単独を指す語もmushroomである)。(wikipedia

Saururus chinensis ハンゲショウ(半夏生 半化粧 )

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Saururus chinensis ハンゲショウ(半夏生,半化粧 )

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Saururus chinensis ハンゲショウ(半夏生 半化粧 )
 ハンゲショウ半夏生半化粧、学名 Saururus chinensis)は、ドクダミ科の多年性落葉草本植物。
 高さ50~100cmほどに成長し、葉は互生、長さ5~15cmほど、卵形で、基部がハート形の細長い形状である。夏至を過ぎた頃に長さ10~15cmほどの穂状花序を葉の付けねにつける。また、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し花弁の役目を果たすのが本種の特徴である。
 開花期にはドクダミに似た独特の匂いを出す。(wikipedia)

Southern Cattail ヒメガマ(姫蒲 Typha domingensis)

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Southern Cattail ヒメガマ(姫蒲 Typha domingensis)
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Southern Cattail ヒメガマ(姫蒲 Typha domingensis)
ヒメガマ(姫蒲、Typha domingensis[2])は、ガマ科に属する植物。
 多年生の抽水植物で、湖沼やため池、水路などに生育する。全長は最大2m程度、葉は線形葉で幅5-15mm。
 花期は6-7月で、直立した花茎に茶色の雌花群と雄花群をつける。花茎の上側に雌花群がつき、下にそれよりやや太い雄花群がつく。雌花群と雄花群は1.5-7.0cm離れてつき、その間は花茎がむき出しになっている。(wikipedia)

Tuesday, July 2, 2013

Wisteria Floribunda フジ(藤)



サヤエンドウのような実
開花直後の実
 フジ、学名: Wisteria floribunda)は、マメ科フジ属のつる性落葉木本。ノダフジ野田藤)ともいう。 ノダフジ(野田藤)の名は、この種が植物学者の牧野富太郎により命名されるきっかけとなった、フジの名所であった大阪市福島区野田にちなんでいる(同区玉川の春日神社には、野田の藤跡碑が建立されている)。
 木に巻きついて登り、樹冠に広がる。蔓の巻き方は、右巻き(上から見て中心から外側へ時計回りに見える巻き方)で、かなり太くなる。ヤマフジとは蔓の巻き方が逆。
 花序は長くしだれて、20cmから80cmに達する。花は紫色。
 日本固有種で、本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布する。
 山野に普通。(wikipedia)

Monday, July 1, 2013

Corn トウモロコシ(玉蜀黍, Zea mays)

Corn トウモロコシ(玉蜀黍, Zea mays)


出来立ての実
トウモロコシ玉蜀黍、学名 Zea mays)は、イネ科の一年生植物。穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は2009年に8億1700万トンに達する。世界三大穀物の一つ。
 日本語では地方により様々な呼び名があり、トウキビまたはトーキビ唐黍)、ナンバトウミギ、などと呼ぶ地域もある。
 イネ科の一年草で、高さは 2m に達する。イネ科としては幅の広い葉をつける。

 発芽から3ヶ月程度で雄花(雄小穂)と雌花(雌小穂)が別々に生じる。雄小穂は茎の先端から葉より高く伸び出し、ススキの穂のような姿になる。雌小穂は分枝しない太い軸に一面につき、包葉に包まれて顔を出さず、長い雌しべだけが束になって包葉の先から顔を出す。トウモロコシのひげはこの雌しべにあたる。
 花粉は風媒され、受粉すると雌花の付け根が膨らみ可食部が形成される。イネ科では珍しく、種子(果実)が熟すと穎の中から顔をだす。種子の色は黄・白・赤茶・紫・青・濃青など。
 熱帯起源のため、薄い二酸化炭素を濃縮する為のC4回路をもつC4型光合成植物である。

Coreopsis Tinctoria ハルシャギク(波斯菊 Coreopsis tinctoria)

ハルシャギク(波斯菊 Coreopsis tinctoria)。川辺に沢山群生するもの
風の中でゆらゆらしている
少し高いところからの景色。川辺に一面広がっている
ハルシャギク波斯菊、学名: Coreopsis tinctoria)は、キク科ハルシャギク属の一年草。空き地や道端などに生える雑草。
和名の由来となっている「ハルシャ(波斯)」はペルシャのこと。別名はジャノメソウ蛇目草)。
高さ60 - 80cm。
葉は2回羽状複葉。
花期は春〜初夏。花の色は、中心が濃紅色で、周辺は黄色の蛇の目模様であり、別名のジャノメソウ(蛇目草)の由来となっている。(wikipedia) 花言葉は「上機嫌」「陽気」「常に快活」だそうです。

Flower Chinese Trumpet Vine ノウゼンカズラ(凌霄花 紫葳 Campsis grandiflora)

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Flower Chinese Trumpet Vine ノウゼンカズラ
凌霄花 紫葳 Campsis grandiflora
 ノウゼンカズラ凌霄花紫葳Campsis grandiflora)はノウゼンカズラ科のつる性木本。夏から秋にかけ橙色あるいは赤色の大きな美しい花をつける、つる性の落葉樹。気根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを延ばす。花冠は漏斗状。結実はまれである。中国原産で、平安時代に渡来したといわれる。英名:Chinese trumpet vine
 茎の先に房状花序をつける。花冠はラッパ型で先が5片に裂けて開く。葉は奇数羽状複葉。つるは気根を出し固着しながら伸びる。幹はフジと同じように太くなる。樹勢が非常に強く丈夫な花木であり、地下茎を延ばしひこばえを周囲に芽生えさせ、繁殖する。落花すると、蜜がたれ周りを湿らすほど。その蜜にメジロや蜂が集まってくる。その蜜は毒性があるといわれるが、根拠のない俗説・風評である。花や樹皮は漢方薬では利尿や通経に使われる。園芸品種が複数存在し、ピンクや黄色などの花色もある。新梢に房となって花が枝元から次々に咲き、花は毎日のようにすぐに散る。花が終わった新梢をそのままにしておくと、樹の姿が乱れ、樹勢が衰えるので適切な剪定が必要。鳥媒花であり、世界でもっとも小さい鳥といわれるハチドリが空中をホバリングしながら嘴を花の中にさし込んで蜜を吸う。(wikipedia)