Tuesday, December 6, 2016

Cornus officinalis サンシュユ(山茱萸)




Wikipediaによると、
 サンシュユ山茱萸、学名:Cornus officinalis Sieb. et Zucc.)は、ミズキ目ミズキ科の落葉小高木。ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれる。季語は春。
 高さ3-15 mになる落葉小高木。樹皮は薄茶色で、葉は互生し長さ4-10 cmほどの楕円形で両面に毛がある[6]。3月から5月にかけ、若葉に先立って花弁が4枚ある鮮黄色の小花を木一面に集めてつける。花弁は4個で反り返り、雄しべは4個。夏には葉がイラガやカナブンの食害を受ける。晩秋に付ける紅色楕円形の実は渋くて生食には向かない。

Monday, July 18, 2016

Lotus Gallery - Kaihime 蓮の花ギャラリー 甲斐姫(かいひめ)

【特徴】花色は、行田蓮の紅色とアメリカ黄蓮(きばす)の中間黄紅色(おうこうしょく)、それぞれの品種の特徴が表れている。葉の縁の波は行田蓮(母親)に似ており、葉色も緑が濃く生育も旺盛である。花弁数は、18~22枚の一重咲き、花径は22~25cmの大花型。花柄と葉柄のとげは、黒の斑点で黄連の特徴がでている。また、開花前の蕾はは外弁の縁に濃い紅色があり、開花すると色が薄れ、薄い黄色になる。





 撮影地:埼玉県行田市古代蓮の里

Tuesday, July 12, 2016

Lotus Gallery - Chiri No Akebono 蓮の花ギャラリー 知里の曙(ちりのあけぼの)

 以下は府中郷土の森公園で撮影した知里の曙(ちりのあけぼの)です。

知里の曙(ちりのあけぼの) 紅一重
東京大学で2000年に作られ橙色がかった紅色が美しい。
即非蓮とバージニアとの交配種。命名は東大キャンバスをイメージ[1]。




参考リンク
[1] 門前町商店街の『プチ蓮図鑑

Lotus Gallery - Gyozankoren 蓮の花ギャラリー 漁山紅蓮(ぎょざんこうれん)

 以下は府中郷土の森公園で撮影した漁山紅蓮(ぎょざんこうれん)です。
「漁山(魚山)」は、お経に音をつけて詠じる中国声明の起源地と伝えられる地です[1]。

参考リンク
[1] 伯耆古代の丘公園

Monday, July 11, 2016

Bee blossom - Gaura lindheimeri はくちょうそう(白蝶草)

植物図鑑 Weblio辞書によると、
●北アメリカの中南部からメキシコに分布しています。明るい林内や草地、道ばたなどに生え。高さは60~120センチになります。葉は狭披針形で粗い鋸歯があります。6月から10月ごろ、長い花茎を伸ばして総状花序をだし、たくさんの白い花を咲かせます。名前は、この花のかたちがチョウチョが舞うように見えることから。花色がピンク色や赤色などの園芸品種もあります。別名で「ヤマモモソウ(山桃草)」とか「ガウラ(Gaura)」と呼ばれます。
●アカバナ科ガウラ属の多年草で、学名は Gaura lindheimeri。英名は Bee blossom。



Wednesday, June 1, 2016

Ophiopogon japonicus (dwarf lilyturf) ジャノヒゲ(リュウノヒゲ 蛇の髭)

ジャノヒゲ(リュウノヒゲ 蛇の髭)
学名:Ophiopogon japonicus
英語名:dwarf lilyturf, mondograss, fountainplant, monkeygrass
Wikipediaによると、
ジャノヒゲ(蛇の髭、学名: Ophiopogon japonicus)は、キジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草。リュウノヒゲ(竜の髯)ともいう。
高さ10cmほどで細い葉が多数出る。この葉が竜の髯に似ているので名付けられたといわれる。
夏に総状花序に淡紫色の小さい花をつける。
子房は種子を1個含むが、成熟前に破れて種子が露出し、青く熟す。
葉状から、ジャノヒゲ(蛇の鬚)またはリュウノヒゲ(龍の鬚)といわれたが、ジョウノヒゲが転訛して、ジャノヒゲになったと考えられる[3]。ジョウノヒゲとは、「尉(じょう)の鬚」の意であり、能面で老人の面を「尉(じょう)」といい、この葉の様子をその面の鬚(あごひげ)に見立てた。

Monday, May 9, 2016

Aesculus turbinata トチノキ(栃の木)













Wikipediaによると、
トチノキ(栃、橡、栃の木、学名:Aesculus turbinata)とは、トチノキ科(APG植物分類体系ではムクロジ科とする)トチノキ属の落葉広葉樹。
近縁種でヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (Aesculus hippocastanum) が、フランス語名「マロニエ:marronnier」としてよく知られている。
落葉性の高木で、温帯の落葉広葉樹林の重要な構成種の一つ。水気を好み、適度に湿気のある肥沃な土壌で育つ。谷間では、より低い標高から出現することもある。サワグルミなどとともに姿を見せることが多い。
大木に成長し、樹高25m、直径1mを越えるものが少なくない。葉も非常に大きく、全体の長さは50cmにもなる。長い葉柄の先に倒卵形の小葉5〜7枚を掌状につけ(掌状複葉)、葉は枝先に集まって着く。
5月から6月に、葉の間から穂状の花が現れる。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくないが、雄しべが伸び、全体としてはにぎやかで目立つ姿である。花は白〜薄い紅色。
初秋に至り、実がみのる。ツバキの実に似た果実は、熟すにつれて厚い果皮が割れ、少数の種子を落とす。種子は大きさ、艶、形ともにクリに似ているが、色は濃く、球状をしている。一般的に「栃の実」と呼ばれて食用にされるのは、この種子である。
日本では東日本を中心に分布し、特に東北地方に顕著に見られる。

Thursday, May 5, 2016

Wintersweet ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)

ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)。英語名:wintersweet

枯れたロウバイ
2015年1月12日野川自然観察園で咲いたもの

ロウバイ。中国原産




 ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅、Chimonanthus praecox)は、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、別属である。

 唐の国から来たこともあり唐梅とも呼ばれ、中国名も蝋梅であったことにちなむ。本草綱目によれば、花弁が蝋のような色であり、且つ臘月(ろうげつ、旧暦12月)に咲くからこの名がついた。
花やつぼみから抽出した蝋梅油(ろうばいゆ)を薬として使用する(wikipedia)。

 Chimonanthus (wintersweet) is a genus of flowering plants in the family Calycanthaceae, endemic to China. It is also grown in Iran, called "ice flower" and probably imported from China. The genus includes three to six species depending on taxonomic interpretation; three are accepted by the Draft Flora of China. The name means winter flower in Greek (wikipedia).

Tuesday, May 3, 2016

Deodar Cedar - Cedrus deodara ヒマラヤスギ





Wikipediaによると、
ヒマラヤスギ(ヒマラヤ杉、学名:Cedrus deodara)は、マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹。ヒマラヤ山脈西部の標高1500 mから3200 mの地域が原産地である。高さは40 m-50 m、時には60 mにまで成長し、幹の直径は3 mに達する。樹冠は円錐形で、地面に水平な枝と垂れ下がった小枝がある。
針のような形をした葉はほとんどが2.5-5 cmの長さで、時には7 cmに達することもある。細長く厚さは 1mmほどである。芽は長く単独で生えるものと、短く20から30個で集団を作るものがある。色は明るい緑から青緑に変化する。雌花の松かさは樽形で、7-13 cmの長さで5-9 cmの幅がある。成熟(12か月)すると崩壊し、翼状の種子を落とす。雄花の松かさは4-6 cmで、秋に花粉を放出する。