Sunday, October 31, 2021

今日の花ー10月31日 サラシナショウマ@高尾山

 

サラシナショウマ


高尾山マガジンによると、

キンポウゲ科

山地の木陰や沢沿いに生える多年草(複数年のあいだ成育する植物)。

高くのびた茎の先にブラシのような形をした長さ約10~30センチの花穂(かすい:小さな花が集まって穂のようになったもの)をつける。

花穂には長さ約5~7ミリの白い花が150個以上もついている。

同じ仲間のイヌショウマと似ているが、葉の形が異なる上にサラシナショウマの花には長さ1センチほどの柄(え)があるので見分けがつく。

葉は3枚ワンセットの複葉が何枚も集まって、互い違いに茎につく。

小葉(しょうよう:複数の葉で構成される葉形のひとつひとつの葉のこと)は長さ約3~8センチの先のとがった卵形で、ふちにふぞろいの鋸歯(きょし:葉のふちにあるノコギリの歯のようなギザギザ)がある。

名前の由来は、若葉をゆで、水でさらして食べたことと、升麻は中国での呼び名であることから「晒菜升麻(さらしなしょうま)」と付いた。

花が終わると長さ1センチほどの実をつける。

熟すと割れて周囲に薄いひだがある種を出す。

●季節 9月下旬~10月下旬頃

●高さ 約60センチ~1.2メートル

●場所 1号路、4~6号路、稲荷山、裏高尾、奥高尾

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