Monday, May 2, 2016

Laburnum anagyroides キングサリ(キバナフジ・ゴールデンチェーン)






ヤサシイエンゲイによると、キングサリは
 ヨーロッパ中南部原産の落葉性小高木で、5月~6月頃に2cmほどの大きさの蝶に似た形の花を房状に付けます。花は枝から下に向かってぶら下がるように咲き、ぱっと見は「黄色い藤」といった感じです。房の長さは種により異なり30cm-70cm前後、花は鮮やかな黄色で美しく非常に目を惹きます。葉の形は、長い柄が伸びその先端に小さな葉を三枚付ける三出複葉(さんしゅつふくよう)です。花後は花穂にたくさんの鞘がぶら下がります。
ヨーロッパでは一般的にみられる花木で、冷涼な気候の土地では大木に育ちます。キングサリには全体にアルカロイドが含まれており有毒植物とされています。同じマメ科のエニシダとは近縁です。属名のラブルヌムは古代ラテン語に由来します。

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