Photographs of flowers, related information including, but not limited to, their names, scientific classifications etc.
Sunday, May 25, 2014
Japanese Bigleaf Magnolia ホオノキ(朴の木、Magnolia obovata、シノニム:M. hypoleuca)
ホオノキ(朴の木、Magnolia obovata、シノニム:M. hypoleuca)はモクレン科の落葉高木。
大きくなる木で、樹高30m、直径1m以上になるものもある。
樹皮は灰白色、きめが細かく、裂け目を生じない。葉は大きく、長さ20 cm以上、時に40 cmにもなり、葉の大きさではトチノキに並ぶ。葉柄は3-4 cmと短い。葉の形は倒卵状楕円形、やや白っぽい明るい緑で、裏面は白い粉を吹く。互生するが、枝先に束生し、輪生状に見える。花も大型で大人の掌に余る白い花が輪生状の葉の真ん中から顔を出し、真上に向かって開花する。白色または淡黄色、6月ごろ咲き芳香がある。
ホオノキは花びらの数が多くらせん状に配列し、がく片と花弁の区別が明瞭ではないなど、モクレン科の植物の比較的原始的な特徴を受け継いでいる。
果実は袋果で、たくさんの袋がついており、各袋に0 -2個の種子が入っている。(Wikipedia)
Sunday, May 18, 2014
Thursday, May 15, 2014
Sunday, May 11, 2014
Rapeseed Blossom 菜の花(なのはな)
菜の花の種 |
アブラナ属以外のアブラナ科の植物には白や紫の花を咲かせるものがあるが、これを指して「白い菜の花」「ダイコンの菜の花」ということもある。(Wikipedia)
アブラナ(油菜)は、アブラナ科アブラナ属の二年生植物。古くから野菜として、また油を採るため栽培されてきた作物で、別名としてナノハナ(菜の花)、ナタネ(菜種は正式な作物名である)などがあり、江戸時代には胡菜または蕓薹と呼ばれた。
実際にはアブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、すべて「菜の花」と呼ばれる傾向がある。(Wikipedia)
Saturday, May 10, 2014
Onoclea sensibilis var. interrapta コウヤワラビ (高野蕨)
和名は、本種を高野山の産と思って命名してしまったものという。
属名は、ギリシャ語であるがディオコリデスが用いた植物名からの転用と言われている。
種小名は「敏感な、萎れ易い」の意。
変種名は「断続的な、中断した」の意。
コウヤワラビはコウヤワラビ科(←イワデンダ科←オシダ科)の落葉性シダ植物である。語源の項に記したが、高野山産のシダとして命名されたが、実際には我が国各地の水湿地に自生の見られるシダである。葉は羽状に深裂し、中軸の両側には翼がある。胞子嚢をつける葉は小さな玉を連ねたような形状をしている。草丈は20~40㎝程度。
Boehmeria japonica ヤブマオ(藪苧麻)
ヤブマオ(Boehmeria japonica、藪苧麻)は、イラクサ目イラクサ科の多年生植物である。カラムシと近縁で、和名はカラムシの別名であるマオに藪を冠したもの。かつてはカラムシと同様に茎の植物繊維から糸を紡いで布を織った。
茎は枝を分けずに直立し、高さ80-100cmになる。葉は、長さ10-15cmの鋸歯のある卵状長楕円形から卵円形で、先は尾状に尖り、下面には短毛が密生する[3]。葉の鋸歯は、下から上へ向かってだんだん荒くなり、さらに大きくなる。雌雄同株であり、葉の脇から穂状花序を出し、茎の上方では雌花序を、下方では雄花序を出すが、雄花をつけない個体も多く見られる。雌花はかなり小さく、集まって丸い塊になり、果時にはほとんど隙間なく連続して花序につく。花期は、8-10月である。
(wikipedia)
Urn Orchid シラン(紫蘭 Bletilla striata Reichb. fil.)
シラン(紫蘭、学名: Bletilla striata Reichb. fil.)は、ラン科シラン属の宿根草。地生ランで、日向の草原などに自生する。
地下にある偽球茎は丸くて平らで、前年以前の古い偽球茎がいくつもつながっている。
葉は、最も新しい偽球茎から根出状に3枚から5枚程度出て、幅の広い長楕円形で、薄いが堅く、表面にはたくさんの縦筋が並んでいる。
花期は4月から5月。花は紫紅色で、30から50cm程度の花茎の先に数個つく。花弁は細長く、あまり開ききらないような感じに咲く。観賞用に、花の色が白色のもの、斑入りのもの、淡色花、花弁が唇弁化した「三蝶咲き」などがある。
Chinese parasol tree アオギリ(青桐、梧桐)
アオギリ(青桐、梧桐、学名: Firmiana simplex)は、アオイ科(従来の分類ではアオギリ科)アオギリ属の落葉高木。
樹高は15〜20m。樹皮は緑色。
葉は互生し、長柄があり、大きくて薄く、卵形で浅く3〜5裂する。基部は心臓形で、鋸歯はない。
花は6〜7月に、枝先に大形の円錐花序を出す。雄花と雌花を交え、黄白色5弁の小花を群生する。がく片は5個で、花弁はない。
果実は10月に熟すが、完熟前に舟形の5片に割れ、心皮の縁辺に1〜5個の小球状の種子を付ける。
(wikipedia)
Calycanthus アメリカロウバイ
アメリカロウバイとはロウバイ科の植物の1種。学名はCalycanthus floridus var. glaucus(シノニムはC. fertilis)。別名クロバナロウバイ。
北アメリカ東部原産の落葉低木。花期は5〜6月頃で、赤褐色の花を咲かせる。
ロウバイ同様、種子などにアルカロイドであるカリカンチン(Calycanthine、構造)を含む有毒植物。カリカンチンはGABAのアンタゴニストとして働き、ストリキニーネ様の中毒症状を示す。カリカンチンの致死量はマウス44mg/kg(静脈注射)、ラット17mg/kg(静脈注射)である。
Rodgersia podophylla ヤグルマソウ(矢車草)
ヤグルマソウ(矢車草、学名:Rodgersia podophylla)は、ユキノシタ科ヤグルマソウ属の多年草。
根出葉は5枚の小葉からなる掌状複葉で、葉柄は50cmに達する。小葉は倒卵形で先端が3-5浅裂する。花茎の高さは1mほどになり、短い葉柄をもった茎葉が数個互生する。
花期は6-7月で、先端に円錐状の花序をつける。花弁はなく、花弁にみえる萼裂片は長さ2-4mmで、ふつう5-7個あり、はじめ緑白色で、のちに白色に変わる。雄蕊は長さ3-4mmで8-15個あり、直立する。花柱は長さ1.5-2.5mmになり、2個あり、花時に直立する。果実は狭卵形の蒴果で、長さ5mmになる。
和名の由来は、小葉の構成が、端午の節句の鯉のぼりにそえる「矢車」に似ることによる。
Tuesday, May 6, 2014
Bleeding Heart (Dicentra spectabilis)ケマンソウ(華鬘草)
葉の形が牡丹に似ていることから、別名は荷包牡丹である。
草丈は30-60cm程になり、葉が緑白色を帯びる。2回3出羽状複葉で小葉は細裂する。 花期は4-6月で、斜めに伸びた総状花序にコマクサに似たハート型の花を付ける。花茎はアーチ状に湾曲する。花茎一本に花が最大で15輪ほど釣り下がって咲き、あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるため、「タイツリソウ」の名が付いた。 9月ごろに地上部が枯れて休眠に入る。株分けで増やすことが出来る。
全草、特に根茎と葉にビククリン、プロトピンなどを含む。誤食した場合、嘔吐・下痢・呼吸不全・心臓麻痺などを引き起こす。 (wikipedia)
草丈は30-60cm程になり、葉が緑白色を帯びる。2回3出羽状複葉で小葉は細裂する。 花期は4-6月で、斜めに伸びた総状花序にコマクサに似たハート型の花を付ける。花茎はアーチ状に湾曲する。花茎一本に花が最大で15輪ほど釣り下がって咲き、あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるため、「タイツリソウ」の名が付いた。 9月ごろに地上部が枯れて休眠に入る。株分けで増やすことが出来る。
全草、特に根茎と葉にビククリン、プロトピンなどを含む。誤食した場合、嘔吐・下痢・呼吸不全・心臓麻痺などを引き起こす。 (wikipedia)
Monday, May 5, 2014
Common Sorrel (Rumex acetosa) スイバ(蓚・酸い葉)
スイバ(蓚・酸い葉、学名:Rumex acetosa)はタデ科の多年草。ギシギシという地方名もある。また、スカンポ、スカンボなどの別名でも呼ばれることもあるが、これらはイタドリの方言名としても用いられることが多い。英名(Common Sorrel)からソレルとも呼ばれる。北半球の温帯に広く分布し、田畑や道端によく見られる。
葉は長く、付け根は矢尻型になる。雌雄異株で、花は春から初夏にかけて咲く。葉を噛むと酸味があり、スイバ(酸い葉)などの語源となっている。
Red clover (Trifolium pratense) ムラサキツメクサ(紫詰草)
ムラサキツメクサ(紫詰草)Trifolium pratense はクローバー(ツメクサ)の一種である。和名ではアカツメクサとも、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。英語名はred cloverである。
多年生の草本で、大きさは株により 20-80cm とまちまちであり個体変異が大きい。互生する葉は3枚の葉片から構成されるいわゆる三つ葉で、葉片3枚をあわせた径は 15-30 mm であり、葉片1枚の幅は 8-15mm である。各葉片には葉の中ほどに特徴的な三日月型の白い模様が入る。葉柄は長さ 1-4cm で2本の托葉を備える。
花は鞠状の集合花序をなし、その径は 2-3cm である。花色は黒みがかったピンクで、基部ほど色が薄くなる。稀に白花を咲かせる株もあり、この変異が固定された園芸種をセッカツメクサ(雪華詰草)又はシロバナアカツメクサ(白花赤詰草) Trifolium pratense f. albiflorum とも呼ぶ。
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