Tuesday, March 4, 2014

California poppy ハナビシソウ(花菱草, 学名:Eschscholzia californica)




Wikipediaによると、「ハナビシソウ花菱草、学名:Eschscholzia californica)は、ケシ科ハナビシソウ属の耐寒性一年草である。別名、カリフォルニアポピー(California poppy)」。さらに、
 明治時代に渡来し、家紋の花菱に似ているために、この名がある。同属植物は8-10種あり、いずれもアメリカ合衆国西部に分布している。
 ハナビシソウは、草丈60cmくらい、茎は根元からよく出て株立ちになり、葉は掌状に3裂する。4月から5月にかけて、花径7-10cmくらいの4弁花を開く。花色は、濃い黄色が基本だが、淡黄色・オレンジ色・朱色・サーモンピンクなどのものもあり、八重咲きもある。
 花壇や切り花用に用いられている。属名は、ロシア系ドイツ人の医師で自然科学者だったヨハン・フリードリッヒ・エッショルツJohann Friedrich Eschscholz 1793 - 1831)に由来。ロシア語のщをドイツ語でschschと綴るため、非常に読みにくい名前になっている。
 同属の植物に、ヒメハナビシソウ E. caespicata があり、草丈30cmくらい、花も4cmくらいと小柄で、鉢植えやプランター植えに栽培されている。
カリフォルニアの州花でもあります。

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