Saturday, April 13, 2013

Chloranthus japonicus ヒトリシズカ(一人静)

 高さは10~30cm。葉は4枚が輪生状に付き光沢があり、縁には鋸歯がある。花期は4~5月で、茎の先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の小さな白い花をつける。
 一本で生えるのは稀で、普通群生する。
 名称の由来はこの花の可憐さを愛でて静御前になぞらえたもの。近縁種のフタリシズカが花穂を2本以上出すのと対比させた。

No comments:

Post a Comment