イギリスの南海岸近くのエクスベリー・ガーデンで、ライオネル・ド・ロスチャイルドがイギリスで作出されていたたナップヒル・アザレア(レンゲツツジと中国産ツツジとの交配種)の実生種から、大花で花弁が広くバター黄色の個性個体を選抜したことに始まる。その後複雑に交配が来る返され、現在に至っている。エクスベリー・アザレアの特徴は、落葉性であること、大花で花弁も広く、多花性である点などである。樹高は、1~1.5m程度。花色は本来黄色が主体であったが、今日では、白、クリーム、黄、朱、赤、ピンク等と多彩になっている。また開花時の花姿も、シャクナゲに似た雰囲気となっている(
GKZ植物事典・團伊玖磨植物事典)。
神代植物園で2013年4月21日撮影。
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